粗砕工程は、原石をクラッシャー（ジョークラッシャー）で、20～30mm以下に粉砕します。また、更に細かくする場合は、ハンマーミルやインペラブレーカーを追加して粉砕します。

この図は、ローラミルによる微粉砕工程です。原料（粗砕品）をローラミルで粉砕し、メインファンとベントファンによる上昇気流と固定式セパレーターによる分級によって、微粉砕品を造ります。
この他に､圧縮空気を利用したジェットミル、衝撃式のACMや低振動・低騒音の竪型ミル粉砕ラインがあります。
出荷形態は、製品をお客様の仕様にあわせて、紙袋、フレコンバッグ、ジェットパック車、タンクローリー車など様々な形態に対応します。